タイトルの意味は、毎朝の運動の中で、少し前に気づいたコツです。動きながら、痛いところを筋肉の力みでかばうと、かえってそこに負荷が集中して痛くなります。逆に言えば、痛いところをかばうのをやめると、そこへの負荷も和らぎます。
 これと同じことが、メンタルの部分でも言えると思います。よって今日は、自分の人間性の「痛いところ」を思い切ってさらしてみます。


 何から書いたらいいか分かりませんでしたが、自分の経歴について書くのが一番だと考えました。よって、簡単なプロフィールを書かせていただきます。
 ラノベで言うとハルヒ世代だと思います。中学生ごろから漠然と「小説家になりたい」と思っていたのですが、そのための具体的な行動に移らないまま何年も過ごしていました。自分が本当にやりたいことから目を背けながら、大学どころか大学院まで出て、その後もしばらく就活していました。その頃も心のどこかで「小説家になりたい」とは思っていましたが、「まず就職して生活を安定させてからにしよう」などと、ぬるいことを考えていたのです。
 そしてあるとき就職を諦めて、正社員でなくてもいいから、働きながら作家を目指そうと決めました。そして派遣の仕事をしたりバイトをしたりするかたわら、新人賞への応募をしていました。
 しかし、自分は昔からマイペースで、チームの中でてきぱき作業することが苦手でした。つまり、とことん「労働者」に向かない人間だったのだと思います。派遣は仕事ができなくて怒られまくって一年で辞めました(最初から長く続ける気がなかったのもありますが)。バイトもやっぱり仕事ができなすぎて、八か月で雇用契約を更新してもらえなくなりました(つまり実質クビ)。
 自分がとことん労働者に向かないことを思い知ったので、もう「働きながら作家目指す」どころではなく、新人賞デビューを待たずに自分で稼ぐべきだ、と考えました。そして自分の事業を始めるに至ります。現在は実家で両親と生活しながら、バイトなどの「労働」は一切せずに自分の事業(それとときどき新人賞への応募)をやっています。今(二〇一八年五月二日現在)は実質的に稼げていませんが、事業に対して両親の理解を得ていることが幸いです。


 ネットには「会社勤めが自分に合わなかったので脱サラした」という話があふれていますが、自分は一度も正社員になったことがなく、バイトさえクビになりました。つまりそこらの「脱サラした」人々より、さらに下のレベルの社会不適合者です。そんなおいしいネタを今まで書かなかったのはもったいないと思うので、今書きました。
 物書きは、乱暴に言えば自分自身を売りにする仕事ですが、自分はこれまで自身のプライベートについてネットで書くのに抵抗を感じていました。しかし、この記事を公開することでその抵抗を少しなくせると思います。そして、いろいろと「おいしい」自分自身をこれからも(できる範囲で)さらして、「売り物」として磨いていきたいです。
 これからも、大沢朔夜をよろしくお願いいたします。