今日は、このブログでは最初の創作論を書こうと思います。
どこかで聞いたような話ばかりかもしれませんが、自分のささやかな経験則を
読まれた方の創作に少しでも活かしていただければ光栄です。

経験上、「書き手の苦しさ・気楽さは読者に移る」と考えております。
言い換えると、書き手にとって書きづらかった文章は読者にとっても読みづらく、
書き手が気楽に書けた文章は読者も気楽に読める、と認識しています。

自分自身、ある作品で、説明不足を恐れて地の文でキャラクターの動作を
くどくどと書きすぎた時には「描写がダラダラしている」とのご指摘をいただきました。
逆に、文章的にも内容的にも気楽に書けたある作品では
「気楽に読めた」との感想を頂いた記憶があります。

これは、例えば世界観を解説する部分を書く際にも通じる話だと思うので、
地の文の描写や設定の紹介などで苦労されている方がいたら、
まずは自分にとっての書きやすさを意識されればいいかと思います。

いかにうまく書くか(=質)を意識した上で書く経験(=量)を積むことで、
それぞれの作者さんが「自分も読者も気楽にできる書き方」を探るしかないとは思いますが……。